menu

japanbeautymedia

美肌のためにメイクを“落とす”
ことがなぜ一番大切なのか?

『落とすことの大切さ』
メイクを落とさず寝てしまうと、ファンデーションや汚れが毛穴に詰まってしまいます。朝起きたらカピカピに乾燥していたり、ごわごわしているのは、メイクによって肌が呼吸できていない状態となってしまっているからです。

また、汚れをしっかり落とすことで、あとからつける化粧水の浸透やスキンケアの効果を高めてくれますよ。

疲れているときは、すぐにメイクになじんで洗浄力の高いクレンジングオイルを使ったり、W洗顔不要のものを使うなどの工夫をしておくといいですね。どんなに疲れていても、メイクだけは落とすようにしておきましょう。

【自分に合ったクレンジング、洗顔選び】
クレンジングにはいくつか種類があります。テクスチャーや肌質によって感じる効果などもそれぞれ違っています。

◎オイル
クレンジングの中でもメイクとのなじみが良く、一番洗浄力が高いです。洗い上がりがスッキリとしているので、人によってはツッパリ感が気になることもあります。

◎ジェル
ジェル状になっており、しばらく肌になじませてからメイクオフしていくものになります。

◎バーム
最初は固めのバームが、体温によってとろけることでメイクとなじみます。洗浄力も高く、しっとりとした洗い上がりとなります。

◎クリーム
油分を多く含んでいるので、洗い上がりはしっとりとしています。肌になじませて使うので、摩擦を加えすぎないように気をつけましょう。

◎ミルク
クリームと比べて、サラッとしておりなじみもいいです。洗い上がりもしっとりしていますが、洗浄力は弱いので、しっかりメイクのときは別で目元を落とすようにしましょう。

【洗顔の種類】

洗顔を朝晩行うことで、寝ている間に分泌された汗や皮脂、ほこりなどを洗い流いしてくれます。クレンジングと同様に、洗浄力や使用方法も異なってきます。

◎固形石鹸
固形石鹸は洗浄力が高く、さっぱりとしています。逆に乾燥していたり敏感なときは、つぱっり感がでるときもあります。

◎ジェル
ジェル状の洗顔は洗浄力が高く、泡立て不要のものもあれば、泡立てて使うものもあります。水分を多く含んでおり、人によってはヌメリ感が気になるかもしれません。

◎クリーム
泡立てて使うものになります。洗浄力や使用感もそれぞれ異なっています。

◎泡洗顔
泡立て不要なので、手間がかからないのは嬉しいですよね。泡がきめ細かいので、汚れも吸着しやすくなっていますよ。

◎パウダー
パウダー状の洗顔料となっており、毛穴汚れやごわつきに効果がある酵素洗顔にはこのタイプが多いです。泡立てるのに時間がかかりますが、定期的に酵素洗顔をすることで、より肌をもっちりとさせてくれますよ。

【再確認しよう!正しいクレンジング、洗顔方法】
改めて、正しいクレンジング、洗顔方法を再確認しましょう。再確認することで、意外と知らなかったことや、逆に肌へ負担を与えてしまっていたことなどに気づくことができますよ。

◎摩擦は絶対NG
汚れを落とそうと、つい力を加えてしまうかもしれませんが、色素沈着を起こしたり、乾燥させやすくします。あくまでも、クレンジングや洗顔の泡で包み込み、滑らすように丁寧に落としていきましょう。

また濃いアイメイクの際は、先に専用のポイントリムーバーで落としておくことで、目元の色素沈着を防ぐことができますよ。

◎ぬるま湯で
肌質や人によって感じる温度はさまざまですが、約32度ぐらいのぬるま湯を使って洗い流していくことがベストとされています。熱過ぎてしまうと、落とさなくてもいいはずのうるおいまで落としてしまうことになります。

また冷水を使った場合は、汚れやクレンジング、洗顔料が落としきれていないこともあります。気持ち良く感じるぬるま湯で、優しく落としてあげましょう。

朝の洗顔前に、ホットタオルを使って蒸らすことで毛穴が開き、汚れを落としやすくしてくれますよ。

“落とす”ことこそが美肌への近道
時間がないときや、一刻も早くベッドに倒れ込んでしまいたくなるときは、クレンジングでさえ億劫になってしまいます。ここで忘れてはいけないのが、“落とす”ことこそが美肌への近道ということです。

自分に合ったものを選び、正しい方法で汚れを落とすことで、少しでも肌への負担を減らしてあげましょう。

スキンケアの中でも一番大切といわれている、クレンジングと洗顔を一度見直してみませんか?

記事ランキング

お問い合わせ